導線Wに流れる電流が0の状態でスイッチを入れると、導体内の自由電子は電場(電界)の影響を受け、y軸の( ア )方向に(i)平均の速さvで移動し、導体内に電流が流れる。このとき、端子,間に電位差は生じない。 次に、を正にすると、導体には( イ )軸の( ウ )方向に、(ii)磁束密度の大きさBの磁場が加わる。すると、この磁場からローレンツ力を受けた自由電子が面( エ )に蓄積することにより、この面は負に、対向する面は正に帯電する。この帯電によって導体内に電場が発生する。その向きは( オ )軸の( カ )方向である。この電場が自由電子に及ぼす力は最終的にローレンツ力とつり合い、導体内の自由電子の移動は電流が0のときと同じようになる。結果として、(iii)端子に電位が生じる。 |