作用反作用の法則
関連問題
物体
1
が物体
2
に、ある「作用」
を及ぼすとき、物体
2
は物体
1
に対して、これと同じ大きさで逆向きの「作用」
を及ぼす。これを
作用反作用の法則
と言う。
ニュートンの運動の法則の第
3
法則が作用反作用の法則。
「作用」は、
力
だとして考えます。
机の上に物体が置かれているとき、物体には
重力
がかかっていて机を押していますが、机は物体を押し返しているのです。そうでなければ、雪道で長靴がズブズブ雪にもぐってしまうように、物体は机にめりこんで行くことになります。
このとき、物体が机を押す
力
を
とすると、机が物体を押し返す
力
は
(
等大逆向き
)
になります。
万有引力
により、地球が月を
力
で引っ張るときに、月は地球を
力
で引っ張ります。
気体分子が壁に当たって運動の向きを変えると
運動量
が変化して
力積
を受けますが、逆に壁は、気体分子が受ける
力積
の反作用となる、同じ大きさで逆向きの
力積
を受け、これが、壁が気体から受ける
圧力
の原因となります。
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