早稲田大学理工学部
2006
年数学入試問題
[1]
に対して、関数
を
,
によって定める。以下の問に答えよ。
(1)
にたいして
を示せ。
(2)
とする。
に対して、不等式
を示せ。
(3)
を求めよ。
[
解答へ
]
[2]
に対して
x
の整式
を考える。以下の問に答えよ。
(1) 3
次方程式
の正の実数解はただ
1
つであることを示せ。
(2)
t
が
の解であるとき、
を求めよ。
(3)
の正の実数解を
とするとき、
の最小の実数解
を
で表せ。さらに、
を求めよ。
[
解答へ
]
[3]
数列
,
,
,・・・
は条件
を満たすとする。以下の問に答えよ。
(1)
数列
,
,
,・・・
を次の式で定める。
,
,
がすべて正ならば
が成り立つことを示せ。
(2)
を満たす
n
があることを示せ。
[
解答へ
]
[4]
xy
平面において原点
O
から出発する動点
P
が確率
p
(
)
で
x
軸の正方向と
の角度をなす方向に、確率
で
x
軸の正方向と
の角度をなす方向に進み、どちらの場合も
O
からの距離が
1
である点に到達するものとする。この到達点を
A
とする。さらに動点
P
について以下の
2
通りの移動
(
イ
)
,
(
ロ
)
を考える。
(
イ
)
動点
P
が点
A
から出発し確率
p
で
x
軸の正方向と
の角度をなす方向に、確率
で
x
軸の正方向と
の角度をなす方向に進み、どちらの場合も
A
からの距離が
1
である点に到達するものとする。この到達点を
B
とする。
(
ロ
)
動点
P
が点
A
から出発し確率
p
で
と
の角度をなす方向に、確率
で
と
の角度をなす方向に進み、どちらの場合も
A
からの距離が
1
である点に到達するものとする。この到達点を
C
とする。
以下の問に答えよ。
(1)
線分
OB
の長さの
2
乗の期待値
を求めよ。
(2)
線分
OC
の長さの
2
乗の期待値
を求めよ。
(3)
の最大値を求めよ。
[
解答へ
]
[5]
動点
P
は
x
軸の
の部分、動点
Q
は
y
軸の
の部分を
を満たしながら動く。このとき線分
PQ
が動いてできる領域を
F
とする。また
O
は原点とし、
を
a
とする。
を満たす
s
を固定したとき、点
が
F
に属するような
y
の最大値を
t
とし、線分
PQ
が点
を通るときの
a
の値を
q
とする。以下の問に答えよ。
(1)
が成り立つ
s
の範囲を求めよ。
(2)
s
が
(1)
で求めた範囲に属さないとき
s
,
t
を
q
で表せ。
(3)
F
の面積を求めよ。
[
解答へ
]
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