接線と微分係数
関連問題
微分係数・導関数の詳細については、
微分・導関数
を参照。
関数
のグラフ上の
2
点
,
を結ぶ直線の傾き
を
平均変化率
と言います。
ここで、
b
を限りなく
a
に近づけると、
2
点を結ぶ直線は、
における接線に限りなく近づき、直線の傾き
は、限りなく
における接線の傾きに近づいていきます。
b
を限りなく
a
に近づけるとき、平均変化率
が限りなく近づく値を微分係数と言い、
と書きます。即ち、
微分係数
は、
における接線の傾きを表します。
従って、関数
のグラフの
における接線は、点
を通り、傾き
の直線だとして
(
直線の方程式
を参照
)
、
における
の接線:
と表すことができます。
例
1
.
の
における接線を求める。
,
のとき、
,
より、
∴
接線:
例
2
.
の
における接線を求める。
のとき、
,
より、
∴
接線:
例
3
.曲線:
に、点
から引いた接線を求める。
接点の
x
座標を
t
として、
のとき、
,
より、
における接線は、
整理して、
・・・@
接線は点
を通るから、@において、
,
とすると、
∴
∴
@において、
として、
@において、
として、
求める接線は、
,
......[
答
]
[ 広告用スペース ]
数学基礎事項
TOP
数学
TOP
TOP
ページに戻る
[ 広告用スペース ]
各問題の著作権は出題大学に属します。
©
2005-2023
(有)りるらる
苦学楽学塾
随時入会受付中!
理系大学受験ネット塾
苦学楽学塾
(ご案内は
こちら
)ご入会は、
まず、
こちらまでメール
をお送りください。