神戸大理系数学
'08
年後期
[5]
n
を自然数とする。つぼの中に、
1
の数字を書いた玉が
1
個、
2
の数字を書いた玉が
1
個、
3
の数字を書いた玉が
1
個、・・・、
n
の数字を書いた玉が
1
個、合計
n
個の玉が入っている。つぼから無作為に玉を
1
個取り出し、書かれた数字を見て、元に戻す試行を
n
回おこなう。このとき、次の問いに答えよ。
(1)
試行を
n
回行ったとき、
k
の数字が書かれた玉をちょうど
k
回取り出す確率を
とする。
を
k
の式で表せ。ただし、
とする。
(2) (1)
で求めた
,
,
,・・・,
について、
とおく。この
について、極限
の値を求めよ。
解答
ですが、
なので、注意してください。
(1)
n
回中
k
回
k
の数字が書かれた玉を取り出し
(
確率
)
、残りの
回は
k
以外の数字が書かれた玉を取り出し
(
確率
)
ます。この確率
は、
反復試行の確率
の公式より、
......[
答
]
(2)
(
Σで
k
が動く範囲に注意
)
(
二項定理
を参照
)
(
極限の公式
を参照
)
これより、
......[
答
]
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