Pythonに挑戦(9)からの続き
(6) while
whileも繰り返し処理を行う文ですが、forとは違い、
while 論理値:
と言うのが基本パターンで、論理値が真である限り、繰り返し処理を続けます。論理値を最初Trueにしておき、繰り返し処理が終了するタイミングで論理値をFalseにすることによってループを抜けます。
b1 = True
while b1:
while b1:
s1 = input(“whileループを終了しますか?(y or n)”)
if s1[0]==”y”:
if s1[0]==”y”:
b1 = False
pass
とすると、画面に
whileループを終了しますか?(y or n)
と表示されますが、ここで、‘n’と入力すると繰り返し処理が続行され、‘y’と入力すると、繰り返し処理を終了します。while内の途中で処理を打ち切りたい場合、continue文を入れると、そこで処理を打ち切って、whileの先頭に戻ります。
n1 = 1
b1 = True
while b1:
b1 = True
while b1:
print(“n1:”, n1)
n1 += 1
if n1<3:
n1 += 1
if n1<3:
continue
else
b1 = False
pass
とすると、n1の初期値1から1ずつ増やして、3以下なら繰り返し処理を継続、n1が3になったところでb1がFalseになって繰り返し処理を終了し、画面に
n1:1
n1:2
n1:2
と表示します。b1 = Falseとせずに、ここにbreak文を入れることによっても繰り返し処理を終了させることができます。
n1 = 1
b1 = True
while b1:
b1 = True
while b1:
print(“n1:”, n1)
n1 += 1
if n1<3:
n1 += 1
if n1<3:
continue
else
break
pass
としても、同様に画面に
n1:1
n1:2
n1:2
と表示されます。whileもfor同様に、whileループの中にwhileループを入れることができます。